平成13年度(2001年度) 伊方原子力発電所からの異常通報連絡伊方発電所における作業員の負傷

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通報連絡日時:2001年4月4日0時05分
県の公表区分A

伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

管理区域該当:内 国への報告:あり 備考:今回発表

異常の内容

4月4日00時05分、四国電力株式会社から、別紙のとおり、伊方発電所における作業員の負傷に係る通報連絡がありました。その概要は次のとおりです。

  1. 伊方3号機の格納容器内で、グレーチングの手直し作業において、作業員1名が負傷した。
    〇負傷の程度 不明。脚部に出血の模様。
    〇意識の程度 やや有
    〇計画外被ばくの有無 確認中
    〇汚染の有無 無
    〇作業の状況 格納容器内の作業用足場から、6m下の床に転落した。
  2. 当該作業員は、救急車にて、病院へ搬送することとした。
  3. その後の四国電力株式会社からの報告では、作業員は1次冷却材ポンプ3B架台の修繕工事を実施しており、八幡浜市立総合病院へ搬送され、現在、診察中です。

異常の原因及び復旧状況

4月4日4時56分、四国電力株式会社から、別紙のとおり、伊方発電所における作業員の負傷に係る第2報がありました。その概要は次のとおりです。

  1. 八幡浜市立総合病院での診断の結果、「右両下腿骨骨折・頭部挫傷・左下腿挫傷・左第2趾挫傷により、平成13年4月4日より向こう2~3ヶ月の加療を要する見込み」と診断された。
  2. なお、負傷者の計画外被ばく並びに汚染はなかった。
  3. また、第1報で、グレーチングの手直し作業と報告されていましたが、正確には、チェッカーズプレートでしたので、訂正します。

県の公表

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