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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成13年度(2001年度)
- 伊方1,2号機 放水口水モニタ値の上昇
- 通報連絡日時:2001年4月21日15時25分
- 県の公表区分C
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表
異常の内容
4月21日15時25分、四国電力株式会社から、別紙のとおり、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。
- 4月21日15時10分頃、1,2号機放水口水モニタ値が7.6cpsに上昇し、「10分間平均注意」の信号が発信した。(信号設定値:7.6cps)
- 信号発信時、発電所からの液体廃棄物の放出は実施しておらず、放水口につながるモニタ値にも異常ない。
- 降雨による影響を含めて詳細を調査中である。
- この事象による環境への放射能の影響はない。
異常の原因及び復旧状況
4月21日19時15分、四国電力株式会社から、上記に加え、放水口海水を分析した結果人工放射性核種が検出されていないことから、降雨による自然変動と判断する旨の連絡がありました。
県としては、四国電力の調査結果及び過去の同様の事例等から、降雨による自然放射線の上昇による影響と確認しました。