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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成13年度(2001年度)
- 伊方3号機 海水ポンプ潤滑水流量の低下
- 通報連絡日時:2001年9月29日1時15分
- 県の公表区分C
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表
概要
4台の海水ポンプのうち2台で運転中、1台の潤滑水流量が低下し、予備のポンプに切替。
潤滑水配管の逆止弁が中間開度で固着していたため、弁の分解手入れを実施し、復旧。
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策について
推定原因等
弁体とピンの間への微小な異物の挟まりなど、弁体の偶発的な作動不調により、弁体が中間開度で保持されたため、潤滑水流量が低下したものと推定される。
対策
- 当該弁を分解、手入れし、復旧済。
- 次回定期検査で当該弁を新品に取り替える。
- 海水ポンプ潤滑水系統の逆止弁の取替周期を6定検に1回から2定検に1回に変更する。