平成13年度(2001年度) 伊方原子力発電所からの異常通報連絡伊方1,2号機 脱塩水タンク配管からの水の漏えい

一覧に戻る
通報連絡日時:2001年10月1日11時40分
県の公表区分C

伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表

概要

脱塩水タンクの出口配管のフランジパッキンから漏水。パッキンを取替え復旧。

漏えい水は、放射能を含まない淡水で、他のタンク等で必要水量が確保されていることから、環境及び運転への影響はなかった。

伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策について

推定原因等

当該配管据付後パッキン取替を実施していなかったことから、経年劣化に伴う割れが発生し、内外周を貫通したため、漏水した。

対策

  • 当該パッキンを新品に取替え、復旧済。
  • 作業上取り外した他のパッキン2枚も、漏えいに至る割れはなかったが、新品に取替済。
  • 当該配管は、運転への直接影響がなく、隔離や補修作業が容易であることから、今後とも定期的な目視点検を実施し、必要に応じて補修する。

県の公表

GET Adobe Acrobat Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、
Adobe Acrobat Readerが必要です。
Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、
バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
異常通報連絡 メニュー
ページの先頭へ