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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成14年度(2002年度)
- 伊方3号機 低圧給水加熱器伝熱管の損傷
- 通報連絡日時:2002年5月31日14時15分
- 県の公表区分C
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表
概要
定期検査における第1低圧給水加熱器Aの漏えい検査により、伝熱管1本に漏えいを確認。
環境への影響はなかった。
現在詳細調査を実施中。
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策について
推定原因等
製造工程において、伝熱管外面に変形を生じたことによる残留応力と、プラント起動時の高酸素濃度等の腐食環境により、変形部分を起点に応力腐食割れが発生したものと推定される。
対策
- 漏えいの認められた伝熱管1本の施栓を実施済。
なお、施栓本数は合計2本となるが、許容施栓本数(約150本)に対して十分小さい。