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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成14年度(2002年度)
- 伊方2号機 原子炉補機冷却水ポンプのモータ温度記録計の故障
- 通報連絡日時:2002年9月6日8時55分
- 県の公表区分C
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表
概要
通常運転中、4台ある原子炉補機冷却水ポンプのC号機の温度異常を示す信号が発信。
点検の結果、ポンプには異常はなく、中央制御室の記録計の故障と判明。
記録計の入力回路を予備に切替え復旧。
プラント運転及び環境への影響はなかった。
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策について
推定原因等
電動機内部温度記録計の入力回路の入力切替スイッチが不良となり、実際の温度とは異なる温度信号が出力され警報が発信したものと推定される。
対策
- 当該モータ温度信号の入力を予備入力回路に切換え復旧。
- 当該温度記録計については、次回定検で新型式(入力スイッチが長寿命の半導体式リレー)の記録計に取替。