- ホーム
- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成14年度(2002年度)
- 伊方3号機 発電機内水素ガス圧力の異常信号の発信
- 通報連絡日時:2002年10月18日12時10分
- 県の公表区分C
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表
概要
通常運転中、発電機内の水素ガス圧力の異常信号が発信。現地の圧力計により、発電機内の水素ガス圧力は正常であることを確認。
調査の結果、水素ガス圧力を測定するラインに設置している安全保持器の故障と判明。
当該安全保持器を取替え通常状態に復旧。
プラント運転及び環境への影響はなかった。
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策について
推定原因等
安全保持器単体の故障(内部断線)により圧力検出器への電源電圧が印加されず、水素ガス圧力の検出ができなくなったことから、警報が発信したものと推定される。
対策
- 当該安全保持器を新品に取替え復旧
- 運転中の故障に対応するため、今後、当該安全保持器の予備品を常備。