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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成14年度(2002年度)
- 伊方3号機 復水器ボール洗浄装置の自動停止
- 通報連絡日時:2002年12月26日1時51分
- 県の公表区分C
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:なし
概要
通常運転中、ボール洗浄装置により復水器の洗浄を実施中、同装置が自動停止。
調査の結果、当該装置制御盤内の制御信号出力カードの不良と判明。
当該カードを予備品と交換し復旧。
プラント運転及び環境への影響はなかった。
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策について
推定原因等
復水器ボール洗浄装置の各機器への制御信号を出力する制御信号出力カードの部品(IC)の故障により、当該カードから制御信号を伝送している機器の動作不良が生じ、同洗浄装置の運転条件が満足されなくなったため、停止したものと推定される。
対策
- 当該制御信号出力カードを予備品と取り替え、正常に運転することを確認し復旧。
- 念のため、補助リレー全数(7個)を取り替え済。
- 今後とも、当該カードの予備品を常備する。