平成14年度(2002年度) 伊方原子力発電所からの異常通報連絡伊方1号機 屋外埋設消火配管からの水道水の漏えい

一覧に戻る
通報連絡日時:2003年2月2日11時45分
県の公表区分C

伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

管理区域該当:外 国への報告:なし

概要

通常運転中、脱気器建屋近くの消火栓付近から水が湧き出ているのを発見。

調査の結果、消火栓と消火配管との接続フランジから漏えいしていたことを確認。

このため、当該フランジのパッキンを取り替え復旧。

プラント運転及び環境への影響はなかった。

伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策について

推定原因等

屋外消火栓移設に伴う埋め戻しの際、当該消火栓の支持が不十分であったため、消火ホースの着脱及び放水による反力により、消火栓の最下端のフランジ部を中心として消火栓が振動し、フランジのボルトが徐々に緩み漏えいに至ったものと推定される。

対策

  • 当該消火栓のフランジパッキンを新品に取り替え、当該消火栓にサーポートを設置した後、入念に埋め戻し復旧。

県の公表

GET Adobe Acrobat Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、
Adobe Acrobat Readerが必要です。
Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、
バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
異常通報連絡 メニュー
ページの先頭へ