平成22年度(2010年度) 伊方原子力発電所からの異常通報連絡伊方2号機海水温度上昇による熱効率低下に伴う電気出力の低下

一覧に戻る
通報連絡日時:2010年6月24日11時15分
県の公表区分C

伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表

概要

通常運転中の伊方2号機において、電気出力が1時間の積算値で定格電気出力(566MWh)未満の565.9MWhであることを確認した。

本事象は、海水温度の上昇に伴いプラントの熱効率が低下することによるもので、プラントの運転、安全性には全く支障はない。
海水温度は例年夏場にかけて高くなり、これに伴う電気出力の低下状態は、海水温度が低くなる時期まで継続あるいは断続的に発生することが予想されるが、海水温度が低下して熱効率が高くなれば、電気出力は回復する。

本事象による環境への放射能の影響はない。

県の公表

GET Adobe Acrobat Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、
Adobe Acrobat Readerが必要です。
Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、
バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
異常通報連絡 メニュー
ページの先頭へ