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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成23年度(2011年度)
- 伊方発電所作業員の負傷
- 通報連絡日時:2011年7月14日11時40分
- 県の公表区分A
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:あり 備考:今回発表
異常の内容
7月14日(木曜日)11時40分、四国電力株式会社から、別紙のとおり、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。
- 伊方発電所の荷揚岸壁において、岸壁クレーン点検用資材の運送業務に従事するトラック運転手1名が、7月14日(木曜日)10時00分、荷物の積み込み作業中に、トラックの荷台(約1.1m)より転落した。
- 本人の意識はあり、外傷もないことから所内の健康管理室にて休憩していたが、念のため、7月14日(木曜日)11時30分、社有車にて病院に搬送することとした。
- 作業員に汚染、被ばくはない。
- 詳細は追って連絡する。
その後、四国電力株式会社から、次のとおり連絡がありました。
- 病院で診察を受けたところ、「頭部打撲、第2腰椎圧迫骨折、頸椎捻挫、胃炎、熱中症」と診断され、7月15日(金曜日)のみ休暇を取得する予定である。
- 管理区域外の作業であり、作業員の被ばくや汚染はない。
その後の状況等
7月19日(火曜日)10時00分、四国電力株式会社から、その後の状況等について、次のとおり連絡がありました。
- 病院で診察を受けたところ、約2週間の療養を要する見込みと診断されたが、医師の判断により、自宅に戻り、7月15日(金曜日)のみ休暇を取得していた。
- 連休明けの7月19日(火曜日)になっても、症状が改善しないため、引き続き休暇を取得することとなり、労働災害における4日以上の休業に該当することとなった。