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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成25年度(2013年度)
- 伊方1,2号機放水口水モニタの上昇
- 通報連絡日時:2014年2月2日3時35分
- 県の公表区分C
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表
概要
定期検査中の伊方1、2号機において、放水口水モニタの指示値が上昇し、中央制御室に「10分平均注意」を示す信号の発報があった。
以下の調査結果より、降雨による自然変動と判断した。
- 本事象における最大10分平均指示値は11.0cpsであった。
- 信号発報時、発電所から放射性液体廃棄物の放出はなく、また、放水口につながるモニタ指示にも異常は認められなかった。
- 発電所では1,2号機放水口水モニタ及び3号機放水ピット水モニタ指示値上昇以外の異常事象は発生していなかった。
- 放水口海水を採取し、分析した結果、人工放射性物質は検出されなかった。
- 信号発報時、発電所周辺は雨が降っており、野外モニタも同様に上昇していた。
本事象による環境への影響はなかった。