伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

異常の内容

9月10日(木曜日)12時33分、四国電力株式会社から、別紙のとおり、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

1. 伊方発電所構内の荷揚岸壁において、伊方3号機重大事故等対処設備の保管場所耐震性向上工事の鉄筋加工作業を実施していた作業員が右手を負傷したため、9月10日(木曜日)12時18分、救急車を要請することとした。
2. 作業員の汚染、被ばくはない。
3. 詳細は追って連絡する。

その後の状況

9月11日(金曜日)11時55分、四国電力株式会社から、その後の状況について、次のとおり連絡がありました。

1. 負傷した状況は、作業員が鉄筋曲げ加工機にグリスを注入していたところ、機械内部の回転部に右手を巻き込まれて負傷したもの。
2. その後、病院で診察した結果、「右母示中環指(親・人差・中・薬指)挫滅傷、右手デグロービング損傷」と診断され、右手の手術を受けて入院した。

県の公表