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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成28年度(2016年度)
- 伊方1,2号機放水口水モニタの指示上昇
- 通報連絡日時:2016年6月20日8時15分
- 県の公表区分C
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表
概要
1,2号機の放水口水モニタの指示値が上昇し、中央制御室に「10分平均注意」を示す信号が発信した。
- 信号発信時、発電所から放射性液体廃棄物の放出は実施しておらず、放水口につながるモニタ指示にも異常は認められていない。
- 放水口海水を採取し、手分析した結果、人工放射性核種は検出されなかった。
- 信号発信時、発電所周辺は雨が降っており、野外モニタも同様に上昇している。
ことから、降雨による自然変動と判断した。
本事象における最大10分平均指示値は8.5cpsであった。
本事象によるプラントの運転への影響及び環境への影響はない。
当該作業員は、翌日出社した。