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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 平成29年度(2017年度)
- 伊方3号機放水ピット水モニタの指示上昇
- 通報連絡日時:2017年10月6日15時00分
- 県の公表区分C
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表
概要
3号機の放水ピット水モニタの指示値が上昇し、中央制御室に「10分平均注意」を示す信号が発信した。
- 信号発信時、発電所から放射性液体廃棄物の放出は実施しておらず、放水ピットにつながるモニタ指示にも異常は認められていない。
- 放水ピット海水を採取し、手分析した結果、人工放射性核種は検出されなかった。
- 発電所では他の異常事象は発生していなかった。
- 信号発信時、発電所周辺は雨が降っており、野外モニタも同様に上昇している。
ことから、降雨による自然変動と判断した。
本事象における最大10分平均指示値は4.6cpsであった。
本事象によるプラントの運転への影響及び環境への放射能の影響はない。