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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 令和元年度(2019年度)
- 伊方3号機燃料集合体点検時の落下信号発信
- 通報連絡日時:2020年1月20日15時04分
- 県の公表区分A
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:内 国への報告:国において確認中 備考:今回発表
異常の内容
1月20日(月曜日)15時04分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。
- 伊方発電所3号機は第15回定期検査中、1月20日(月曜日)14時18分、使用済燃料ピットにおいて点検作業を実施するため、燃料集合体を移動させていたところ、燃料集合体の落下を示す信号が発信した。
- ただし、燃料集合体は落下していないことを確認している。
- 今後、詳細調査を実施する。
- 本事象による環境への放射能の影響はない。
その後、四国電力株式会社から、以下のとおり連絡がありました。
- 警報発信時の状況等を確認したところ、燃料集合体を点検用ラックに挿入する際に、当該ラックの枠に乗り上げたことにより使用済燃料ピットクレーンの吊り上げ荷重が急減したため、信号発信したもの。
- その後、1月20日(月曜日)16時12分、当該燃料集合体を元の位置に戻した。
その後の状況等
1月21日(火曜日)17時11分、四国電力株式会社から、その後の状況等について、次のとおり連絡がありました。
- その後、当該燃料集合体の外観確認を行い、当該燃料集合体に異常のないことを1月21日(火曜日)17時05分に確認した。
- 今後、燃料集合体の底部が点検装置に乗り上げた原因を詳細に調査する。