伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

異常の内容

9月12日(木曜日)11時25分、四国電力株式会社から、別紙のとおり、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

1. 伊方発電所3号機非常用ガスタービン発電機建屋内に設置している火災感知器が作動し、3号機中央制御室ににおいて火災の発生を示す信号が発信したことから、消防署へ連絡した。
2. その後、運転員が現地確認を行い、炎や発煙等がないことを確認した。
3. また、消防署が当該エリアを確認し、本事象は火災ではないことを確認した。
4. 現在、火災を示す信号が発信した原因を調査中である。
5. 本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。

異常の原因及び復旧状況

四国電力株式会社から、その後の状況等について、次のとおり連絡がありました。

• 第2報：9月12日(木曜日)17時59分
1. その後、火災の発生を示す信号が発信した火災感知器の取替えを行い、火災発生を示す信号の再発信がないことから、当該火災感知器の誤作動と判断し、通常状態に復旧した。

県としては、環境放射線テレメータ装置により、周辺環境に影響のないことを確認しました。

県の公表