伊方発電所の安全対策 四国電力の安全性向上に向けた更なる取組

非常用ガスタービン発電機の設置

四国電力では、伊方発電所において、重大事故等発生時の電源確保対策として、従来から設置している非常用ディーゼル発電機に加え、これまで空冷式非常用発電装置の設置や電源車の配備、県の要請を受けた配電線敷設などを行い電源の多様化を図ってきましたが、独自の追加対策として更なる電源の多様化を図るため、新たに非常用ガスタービン発電機を設置し、令和3年2月8日から運用を開始しています。

非常用発電ガスタービン発電機の概要
非常用発電ガスタービン発電機の概要

所内常設直流電源設備(3系統目)の設置

四国電力では、全交流動力電源が喪失した場合に、重大事故等に必要な監視計器等へ直流電力を供給するための設備である所内直流電源設備について、既設の所内常設直流電源設備(蓄電池)、可搬型直流電源設備(電源車)に加え、新規制基準に基づき3系統目の蓄電池を設置し、令和3年10月5日から運用を開始しています。

所内常設直流電源設備(3系統目)のイメージ
所内常設直流電源設備(3系統目)のイメージ

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