原子力発電ってなに?
そもそも電気って、どうやってつくっているの?
電気を作る方法には、火力発電、水力発電、原子力発電などの種類があって、それぞれ発電所というところでつくられているんだ。
火力発電と原子力発電は、燃料を燃やしたときに出る熱で、水を水蒸気にして、水蒸気の力でタービンという羽がついた機械を回して電気をつくるよ。
<火力発電のしくみ>
文部科学省 エネ百科 子ども向けコラムを基に作成
<原子力発電のしくみ>
文部科学省 エネ百科 子ども向けコラムを基に作成
水力発電は、水が高いところから低いところに落ちる力で、水車を回して電気を作るんだ。
<水力発電のしくみ>
文部科学省 エネ百科 子ども向けコラムを基に作成
火力発電と原子力発電は、何がちがうの?
火力発電は、燃料に石炭、石油、天然ガスなどを使うけど、原子力発電では、ウランを使っているんだよ。ウランは核分裂といって、たくさんの熱を出しながら分裂する性質があるから、それを利用して熱を出しているんだね。
火力発電と原子力発電のちがいは、燃料のちがいなんだね。
<火力発電と原子力発電のちがい>
一般財団法人 日本原子力文化財団「原子力・エネルギー図面集」を基に作成